車を購入したら綺麗な状態を保つためにコーティングを検討されますよね?
中にはディーラーから車のコーティングを進められたり、お値引きの対象になっているなんて言う事も少なくありません。
しかし、ディーラーコーティングは持続性や効果効能の観点から言ってあまりおすすめしません!
今回の記事ではディーラーコーティングの実態を徹底解説していきます。
また、コーティングの施工は専門店が良い理由もコーティングプロショップのIICが徹底解説していきます。
コーティング選びの参考にして頂ければ幸いです。
ディーラーコーティングの特徴

カーコーティングは、ディーラーだけでなく専門店やKeePerなど、さまざまな店舗で施工可能です。そして、施工先によって価格や施工体制、設備、アフターケアには一定の傾向があります。ここでは、施工先を比較するうえで知っておきたいディーラーコーティングの主な特徴を解説します。ただし、実際の施工体制やサービス内容は販売店によって異なるため、あくまで一般的な傾向として参考にしてみてください。
価格の特徴
ディーラーのガラスコーティングは、比較的ベーシックな商品で5~10万円程度、上位商品では15~25万円程度が目安です。車種や商品によって差はありますが、価格帯として特別に安いわけではありません。専門店では、ガラスコーティングに加えて高価格帯のセラミックコーティングまで扱うため、料金全体を見ると高く感じることがあります。ただし、同程度の商品で比べると、ディーラーと専門店で大きな価格差があるわけではありません。
関連記事:車コーティングの価格・費用相場とコーティングで得する3つのポイント
施工技術の特徴
ディーラーでのコーティングは、施工前に商品や作業手順の研修を受けた整備スタッフによる施工が一般的です。そのため、施工に必要な基本的な技術は身につけています。ただし、扱う車は新車や自社で販売する車種が中心です。施工経験が数年程度のスタッフも多く、さまざまな車種や状態の車を扱う専門店と比べると、経験の幅には差が出る傾向があります。新車への施工には慣れているものの、傷やシミを細かく確認しながら徹底した磨きまで行うケースは多くありません。
施工設備の特徴
ディーラーでは、店舗や整備工場の一角にコーティングを施工できるスペースを設けています。新車のボディを整え、コーティングを塗布して仕上げるために必要な設備を備えた施工環境です。ただし、ディーラーの主な業務は新車販売や点検・整備です。専門店のように、洗車・研磨・コーティング・乾燥などの工程ごとに専用ブースを設けている店舗はなく基本的になく、設備の充実度には差があります。
アフターケアの特徴
ディーラーコーティングのアフターケアは、定期点検や車検などと一緒に行われるケースが一般的です。商品によっては専用のメンテナンスメニューが用意されているほか、車両点検のついでに状態を確認して対応する店舗もあります。内容としては、傷やシミを磨いてボディを本格的に整えるというより、汚れを落としたりメンテナンス剤を使用したりして、見た目やコーティングの状態を整える作業が中心です。
ディーラーコーティングは「いらない」「やめとけ」と言われる理由

ディーラーコーティングについて調べると、「いらない」「やめとけ」といった否定的な意見を見かけることがあります。同じコーティングでありながら、このような声が出る背景には、価格だけでなく施工体制や設備、アフターケアなどの違いがあります。ここでは、ディーラーコーティングが「いらない」と言われる主な理由を、一般的な施工傾向をもとに解説します。
外注や中間コストによって価格が割高な傾向がある
ディーラーと専門店では、コーティング料金そのものに大きな差はありません。ただし、同じ価格でも施工に使われる費用の内訳は異なります。専門店では、コーティング剤や下地処理、施工スタッフの作業費などに費用の多くを充てられます。これに対してディーラーでは、販売店の運営費や営業コストなどが含まれ、施工内容によっては外注費も必要です。そのため、同じ価格帯でも実際の施工にかけられる時間や費用が少なくなり、予算に合わせた作業内容になりやすい傾向があります。
施工者によって技術力に差が出やすい
ディーラーでコーティングを担当するスタッフは、もともとコーティングを専門に仕事をしたいと考えて入社した人ではないケースがほとんどです。整備など別の業務を経験したスタッフが配置され、研修を受けたうえで施工を担当するのが一般的です。なかには5年、10年とコーティングに携わるスタッフもいます。ただし、中古車や他メーカーを含む幅広い車種・ボディ状態を長年扱ってきた人は稀です。そのため、施工経験の幅や専門性では、専門店との差が出やすい傾向があります。
専門店ほど施工設備が充実していない場合がある
コーティングの仕上がりや耐久性は、施工技術だけでなく作業環境にも左右されます。そのため専門店では、洗車や研磨、施工などで作業スペースを分けたり、純水装置や乾燥設備を導入したりする店舗もあります。ディーラーにも、新車へコーティングを施工するために必要な設備は基本的に用意されています。ただし、新車販売や整備が主な業務であり、コーティングでより高い仕上がりを追求するための設備までそろえている店舗は稀といえるでしょう。
専門店ほどアフターケアが充実していない場合がある
専門店では、施工後の状態を長く維持してもらうため、アフターケアを重視している店舗が多くあります。定期メンテナンスをはじめ、シミや傷への対応など複数のメニューを用意しているケースも珍しくありません。これに対してディーラーは、点検や整備が主な業務です。そのため、コーティングのメンテナンスは限られた内容となる場合があり、磨きなど専門的な作業が必要になると外注で対応するケースもあります。
関連記事:プロが教えるガラスコーティングのメンテナンス方法について
ディーラーコーティングの口コミ・評判
ディーラーコーティングの主な特徴や傾向を解説してきましたが、実際に施工した人がどのように感じているのかも気になるところです。価格や仕上がり、メンテナンスへの評価は人によって異なります。ここでは、実際の口コミや評判を紹介しながら、その内容をもとにディーラーコーティングの特徴や注意点を解説します。
同じ価格でも専門店より施工内容が限られるという声
1つ目の口コミは「ディーラーコーティングの評判が引く理由」についての回答です。
ディーラーと出す業者次第です。
コーティングは、地元の契約業者へ下請け出しです。
ディーラーが中間マージンを半分位取ります。 15万のコーティングでも業者には、6~7万程度しか払われません なので業者も手抜きでは、無いですが しっかりは、作業しません(やる気も起きない)必要最低限の作業コーティングって事
コーティング業者へ直接持ち込めば ディーラーなどの中間マージンをに枯れないので 15万もコーティングも 値引をしてくれて 12~13万位で 一生懸命良いコーティングを行ってくれます。ディーラー作業より儲かるから!!
新車の場合 新車保護塗装と保護シールを剥がさずに納車してもらい そのままコーティング業者へ入庫です。
一度新車保護塗装や保護シールを剥がすと 下地処理費用が掛かってしまいます。出典:Yahoo!知恵袋
コーティングの仕上がりや耐久性に大きく影響するのが、施工前の下地処理です。この段階でボディ表面の不純物をしっかり除去し、新車でも必要に応じて鏡面磨きなどを行うことで、新車以上の仕上がりを目指せます。さらに、下地を整えることでコーティングの密着性も高まり、耐久性にも差が出ます。
専門スタッフではなく営業マンや整備士が施工しているという声
2つ目の口コミは「ディーラーコーティングでも専用のブースでやってるから安心というのは本当?」という質問についての回答です。
ここ数年前からトヨタでは、コーティングを ディーラー片隅で営業マンか整備士が書けているとの話です。 ブースで熱掛けて固化させるようなコーティングでなく 一般人素人が ホームセンターで買ってきたコーティングwaxを掛けているのと同じような物 多少強めのコーティングwaxでしょうけど 1年など持たないでしょう。 なので ディーラーでコーティングを施工するならどこの業者へ出すのか質問してみて下さい。 個人的にコーティング業者へ持ち込んで施工したほうが 業者も中間マージンを抜かれないので 値引きしてくれて 一生懸命施工してくれます。
出典:Yahoo!知恵袋
この口コミのように、営業マンや整備士が施工しているケースを一律に確認できるわけではありません。ただ、ディーラーではコーティングだけに特化して長年働き続けるスタッフは限られます。別の業務を経験したスタッフが研修を受け、施工を担当するケースもあるでしょう。これに対して専門店では、磨きやコーティングに特化して経験を積んだ職人が施工します。特に中古車では状態を見極める経験や磨きの技術によって仕上がりに差が出やすくなります。
専用ブースではなく整備工場内で施工しているという声
2つ目の口コミは「ディーラーで施工すべきなのか迷ってる」という質問についての回答です。
元ディーラー営業マンです。コーティングを施工する場所って専門の業者のところって思っている方多いですが、実はディーラーの工場の中なんです。しかも営業時間が終わった18時ぐらいから始まります。コーティングの講習を受けた整備士がその場に1人いればいいので、整備士が複数で取り掛かります。 ここまで書いても、まだ信用できないですよね。では、コーティングを薦めてくる業者やディーラーの営業マンたちは自分の車にどれたけの方がコーティングしているか?まずコーティングしている人はいないでしょう。
出典:Yahoo!知恵袋
すべてのディーラーが同じ場所や環境で施工しているわけではありませんが、整備ブースなどを活用して作業することは珍しくありません。施工に必要なライトや機材は用意されているものの、専門店ほど設備が充実していない傾向です。専門店では、下地処理とコーティング施工でブースを分けたり、施工時にクリーンな環境を整えたりするのが一般で気です。コーティングは施工技術だけでなく、こうした設備や作業環境によっても仕上がりや耐久性に差が出ます。
ディーラー・専門店・キーパーコーティングの違い

ディーラーコーティングについて解説してきましたが、専門店やKeePerにも施工体制やサービス内容に一定の傾向があります。どこが優れているかだけで判断するのではなく、自分が重視するポイントに合った施工先を選ぶことが大切です。主な違いをまとめると、以下の通りです。
| 施工店舗 | 価格 | 施工技術 | アフターケア |
| ディーラー | 約5~25万円 | 施工に必要な基本知識・技術を習得したスタッフが担当 | 点検などと合わせた基本的なメンテナンスが中心 |
| キーパープロショップ | 約2~30万円 | 独自の研修・資格制度あり。技術力は店舗や施工者による | 商品ごとに専用のメンテナンスメニューが用意されている |
| 専門店 | 約5~40万円 | 店舗によるが、磨きやコーティングの経験が豊富なスタッフが多い | ボディ状態に応じて、基本的なケアから部分的な磨きなどまで対応 |
この他ではガソリンスタンドなどでもメニューとして扱っているケースがあります。
関連記事:ガソリンスタンドのガラスコーティングって大丈夫?費用対効果とは?
参考:コーティングラインナップ|KeePer coating
コーティングの施工先別の適性
施工先ごとの特徴や傾向を解説してきましたが、どこが一番というわけではありません。重視するポイントによって適した施工先は異なるため、自分の要望に合った店舗を選ぶことが大切です。ここでは、それぞれのメリットを踏まえて、どのような人に向いているのかを解説します。
手間をかけず納車時に施工したい人はディーラーがおすすめ
ディーラーへ依頼する大きなメリットは、納車前にコーティングを済ませられることです。施工のために別の店舗へ車を持ち込む必要がなく、納車された時点できれいな状態に仕上がっています。施工後も、点検や車検などのタイミングでコーティングの状態を一緒に確認してもらえます。整備はディーラー、メンテナンスは専門店と店舗を行き来したくない方など、手間の少なさを重視する場合に向いています。
価格と手軽さを重視する人はKeePerなどがおすすめ
「最初から十数万円かけるのは迷うものの、一度コーティングを試してみたい」という方には、KeePerなどが選択肢になります。数万円から施工できるメニューから、仕上がりや耐久性を重視した高価格帯の商品まで幅広く用意されている点が特徴です。全国各地に施工店があり、予算や希望に合わせて比較的利用しやすい点もメリットといえるでしょう。
仕上がりや施工品質を重視する人はコーティング専門店がおすすめ
愛車を長くきれいな状態で維持するため、仕上がりや施工品質にこだわりたい場合はコーティング専門店が向いています。磨きやコーティングを専門とするスタッフが在籍し、施工設備にも力を入れている店舗が多いためです。最上級のセラミックコーティングなどを扱う店舗もあり、施工後のメンテナンスや部分磨きなどにも対応できます。ただし、専門店は店舗ごとに技術力や設備、サービス内容の差が大きいため、依頼先をしっかり比較することが重要です。
関連記事:コーティング専門店おすすめ9選と信頼できるショップ7つの見極め方
ディーラーコーティングに関するよくある質問
ディーラーコーティングの特徴や、施工先ごとの適性について解説してきましたが、実際に依頼先を決めるとなると、料金や洗車、メンテナンスなど細かな疑問が残っている方もいるでしょう。ここでは、ディーラーコーティングに関する5つのよくある質問に回答します。
トヨタやホンダのディーラーコーティングの値段はいくら?
ディーラーではガラスコーティングが主流で、料金はボディサイズや商品のグレードによって変わります。比較的手頃な商品で5~15万円程度、上位商品では10~25万円程度が一つの目安です。すべてのディーラーが同じ商品を扱っているわけではありません。独自の商品を用意している場合もあれば、大手メーカーのコーティングをメニューとして採用しているケースもあります。
参考:ボデーコーティング|Toyota Mobility Tokyo
ディーラーコーティングは断っても問題ない?
ディーラーからすすめられたコーティングは、断っても問題ありません。「普段から営業担当者によくしてもらっているから」と遠慮する必要もなく、必要性や価格に納得できない場合は断れます。値引きなどと組み合わせて提案されることもありますが、施工先は自分で選べます。すでに専門店へ依頼すると決めている場合は、その旨を伝えて断っても問題ありません。
ディーラーコーティング車でも洗車機を使える?
ディーラーに限らず、コーティング施工車への洗車機の使用は基本的におすすめしません。高速で回転するブラシによって細かな傷が付くリスクがあり、繰り返し使用するとコーティング被膜にもダメージが蓄積する可能性があるためです。ディーラーでは、点検時などにサービスで洗車機を使用する店舗もあります。施工車でもそのまま洗車されるケースがあるため、洗車機を避けたい場合は受付時に「洗車機には入れないでください」と伝えておきましょう。
ディーラーのメンテナンスメニューは?
メンテナンス内容は販売店や商品によって異なり、共通したメニューがあるわけではありません。洗車に加えて、専用クリーナーなどで汚れを除去し、被膜の撥水性や見た目を整える内容が中心です。シミなどが気になる場合は、状態に応じて対応してもらえることもあります。ただし、本格的な磨きや再施工まで通常メニューに含まれるケースは少なく、メンテナンスキットの提供のみで明確な定期ケアが用意されていない場合もあります。
関連記事:カーコーティングのメンテナンスって何をやるの?プロが解説
ディーラーコーティングは何年くらい持つ?
ディーラーだから耐久年数が決まっているわけではなく、使用するコーティング剤や施工後の管理によって変わります。一般的なガラスコーティングでは3~5年程度、専門店などで扱うセラミックコーティングでは5~7年程度が耐久性の目安です。ただし、この年数は何もしなくても効果が続く期間ではありません。こまめな洗車や定期的なメンテナンスを行うことが前提であり、汚れを長期間放置すると1年程度でも性能を十分に発揮できなくなる可能性があります。
専門店・カービューティーアイアイシーでは、動画でもコーティングに関するさまざまな情報を発信しております。ディーラーコーティングの施工の流れなどは以下の動画で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
出典:YouTube
ディーラーコーティングとDIYコーティングはどちらがいい?
ディーラーコーティングとDIYコーティングでは、施工方法だけでなく、仕上がりや施工にかかる手間、失敗するリスクにも違いがあります。
費用を抑えたいならDIYコーティング
DIYコーティングの大きなメリットは、施工費用を抑えやすいことです。
市販のコーティング剤を購入して自分で施工するため、専門店やディーラーへ依頼する場合と比べて初期費用を抑えられます。また、好きなタイミングで施工できるため、洗車が好きな方や自分で愛車を管理したい方にも向いています。
ただし、コーティング剤を塗るだけで十分な効果を発揮できるわけではありません。施工前には洗車や鉄粉などの汚れの除去、必要に応じて下地処理を行い、施工後もムラや拭き残しがないように仕上げる必要があります。
特に濃色車では、コーティング剤の拭き残しがムラとして目立つこともあるため、施工方法を確認したうえで作業することが大切です。
手間をかけず納車時から施工したいならディーラーコーティング
ディーラーコーティングは、納車前に施工してもらえるため、自分で洗車やコーティング作業をする必要がありません。
新車購入と同時に依頼できるため、「納車された時からきれいな状態を維持したい」「自分で施工する時間がない」という方には利用しやすい方法です。
また、施工後にコーティングの状態やメンテナンスについて相談できる点もメリットです。
ただし、ディーラーによって施工方法や使用するコーティング剤、メンテナンス内容は異なります。依頼する前に、どの商品を使用するのか、どこで誰が施工するのか、施工前にどのような下地処理を行うのかを確認しておくと安心です。
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監修者
株式会社カービューティーアイアイシー
代表取締役社長 舊役 哲史
本サイトは、カーコーティング専門店「株式会社カービューティーアイアイシー」が運営し、長年現場で施工に携わってきた舊役哲史(きゅうやく てつし)が監修しています。2016年にガラスコーティング剤・洗車用品の専門通販サイトとしてスタートし、「自分で施工できる高品質なコーティング剤が欲しい」というお客様の声をもとに誕生しました。プロの施工現場で培った知識と経験を活かし、初心者でも扱いやすく、かつプロ品質の製品を提供しています。現在では多くのユーザーやコーティング業者にも支持され、高評価レビューを獲得しています。「本当に効果のある製品だけを届ける」ことを信念に、製品開発・選定・情報発信を行っています。
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